「麒麟がくる」代役・川口春奈 役衣装初披露にネット反響「若武者のような雰囲気さえ」「オーラ感じる」

[ 2019年12月13日 16:00 ]

来年の大河ドラマ「麒麟がくる」に帰蝶(濃姫)役でレギュラー出演する川口春奈が役衣装を初披露(C)NHK
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 来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(1月19日スタート、日曜後8・00)で、麻薬取締法違反罪で起訴され、今月6日に保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)の代役を務める女優・川口春奈(24)が13日、同局を通じて代役決定後初コメントを発表。役衣装も初披露した。

 後の織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役で時代劇初挑戦&大河ドラマ初出演。蝶々をあしたっら白い着物に身を包み、凛とした姿と大きな瞳が印象的。インターネット上でも「この写真1枚だけでも、表情が凛々しくて素敵です」「写真だけでも、なかなか良い感じですね。目に力があって心の強さが感じられます」「キリッ!として、若武者のような雰囲気さえある」「この川口さんの画像を見ただけで何かオーラを感じました」「衣装もお似合いで新境地を開きそう」などと反響を呼んでいる。

 俳優の長谷川博己(42)が主演を務める大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた池端俊策氏(73)のオリジナル脚本で、大河としては智将・明智光秀を初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを照らす。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。

 川口は主人公・明智光秀(長谷川)の主君・斎藤道三(本木雅弘)の娘で、後の織田信長(染谷将太)の正妻となる帰蝶(濃姫)を演じる。

 「時代劇は初挑戦で、帰蝶という役柄を大切に、大胆かつ丁寧に、そして芯のある様を全身全霊で演じさせていただいています。帰蝶は知れば知るほど奥が深く、激動の時代を生きた姿は皆様に共感していただけると思いますので、是非ともご覧ください」

 制作統括の落合将チーフプロデューサーは「戦国の美濃で守護代の娘に生まれた姫・帰蝶は、気丈に生きていくことを運命づけられた役柄です。川口さんの背筋の通った凛とした立ち姿は、まさに信長の妻として織田家を率いていく風格に満ち満ちていました」と絶賛し「また、その吸い込まれそうな大きな瞳は、どんな困難にも立ち向かうことのできる意思の強さを表現していただけると思いました」と起用理由を説明。

 「時代劇初挑戦の彼女が演じる戦国の姫の美しさと気高さを、是非ご期待いただきたいと思います」と大きな期待を込めた。

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2019年12月13日のニュース