千原ジュニア、指名手配写真に持論「テレビでCMガンガン打つとかできないのか」

[ 2019年5月13日 16:45 ]

お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(45)が12日放送のAbemaTV「Abema的ニュースショー」(日曜正午)に生出演。凶悪事件の指名手配写真について持論を展開した。

 番組では徳島市の父子連続殺人事件で当時指名手配されていた小池俊一容疑者が病死の状態で発見されたニュースを報じ、全国的に有名な「おい、小池」ポスターが迎えた無念の結末を例に、指名手配写真の“限界”について議論を展開した。

 スタジオゲストとして登場した、元埼玉県警捜査一課刑事の佐々木成三氏は「指名手配は、国民に協力を求める制度なので、国民がいかに広く関心を持ってくれるかだと思う。関心を持っていないと顔を覚えようという気持ちにもなりませんし。いかに興味がない人にも拡散できる仕組みを作るかが重要」と指摘。

 この意見に対してMCを務める千原ジュニアは「例えば、地上波で(指名手配犯の)CMをガンガン打つとかできないですかねえ?」と提案すると、佐々木氏も「(テレビで)公開捜査すると情報は結構入ってくる」と公共の電波を使った指名手配犯捜査の仕組みには少なからず可能性があると述べた。

 また、同じくスタジオゲストとして登場したお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(43)は「僕、近くの交番を通った時に警察の人にとめられて、お前(一家3人が殺害された事件で指名手配中の元トラック運転手の)容疑者じゃねーかと疑われたことがある。指名手配犯の写真に(自身が)凄くそっくりで“あっ、本当だ。俺だな”と自分で言っちゃったくらい」と衝撃の実体験を明かしていた。

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2019年5月13日のニュース