「なつぞら」第6週平均21・3% 6週まで全週大台超えで絶好調キープ

[ 2019年5月13日 10:09 ]

「なつぞら」主演の広瀬すず
Photo By スポニチ

 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)の第6週の平均視聴率が21・3%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが13日、分かった。初週から第5週までに続いて6週連続で大台を超えた。

 各日の番組平均は6日=21・1%、7日=21・6%、8日=21・5%、9日=21・7%、10日=21・2%、11日=20・8%と全話で大台越えだった。初回22・8%と今世紀最高のスタートを切り、週平均も初週22・1%、第2週22・2%、第3週22・6%、第4週22・5%、第5週20・7%と絶好調をキープしていた。

 戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」などで知られる脚本家・大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろした。9月28日まで全156話。

 第6週は「なつよ、雪原に愛を叫べ」。兄・咲太郎(岡田将生)を探すため、東京を訪れていたなつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)。2人は偶然、天陽(吉沢亮)の兄・陽平(犬飼貴丈)と再会する。陽平は東京の美大に通いながら、漫画映画を作る会社で働いていた。なつは陽平に誘われて会社を見学、漫画映画の制作現場を目の当たりにし、心を奪われる。一方、十勝では、照男(清原翔)が大事な話があると天陽を呼び出していた。なつへの思いを確かめようとしていたのだ。そんな2人は青年団のスキー大会で対決することになり、それを見つめるなつは…という展開だった。

続きを表示

2019年5月13日のニュース