阪神・藤川監督「起こりえること」 痛恨の9連戦黒星発進…近本に続いて森下、中野が途中交代

[ 2026年4月28日 21:50 ]

セ・リーグ   阪神5―10ヤクルト ( 2026年4月28日    神宮 )

<ヤ・神(4)>ヤクルトに敗れ、引き揚げる藤川監督(撮影・北條 貴史)
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 26日の広島戦(甲子園)で受けた死球のため左手首を骨折し、戦線離脱した近本の代役として、福島を「1番・中堅」に据える新オーダーでヤクルト戦に臨んだ藤川阪神。首位攻防第1ラウンドは、痛恨の黒星を喫した。

 近本に続き、この日の試合中には「2番・中野」と「3番・森下」の名前もそろってスコアボードから消えることとなった。

 4―7の7回だ。2死一、二塁で2番・中野に打順が巡ってきたが、ベンチは代打・前川を送った。三塁側ベンチには、右足を気にするそぶりをしつつ、顔をしかめる中野の姿があった。5回1死二塁の打席でカウント1―2からの5球目のファウルが右ふくらはぎへの自打球となり、もん絶していた。

 そして8回だ。先頭の3番・森下も、カウント1ボールから自打球を左足親指に当てて苦悶の表情を浮かべた。即座にトレーナーに付き添われ、ベンチ裏へ。カウント1―1から、代打・植田が打席に入った。

 主力2人について藤川監督は「まあ、この後(の状態次第)ですね。真剣にやっていると、これは起こりえることですから。また帰ってね、あすに向けて。まだ9連戦始まったばかりですから」と話すにとどめた。

 9連戦初戦。先発マウンドにはダブルエースの一角・才木を立てたが、右腕は2回に味方の拙守も絡んで6失点。18年10月8日ヤクルト戦(神宮)に並び、先発では自己ワーストタイとなる自己最短KOを食らって今季初黒星を喫した。

 打線が4回に大山の4号3ラン、5回に福島の適時二塁打で追いすがったが、中継ぎ投手陣も踏ん張りきれない。6回に3番手・石黒が武岡にソロを浴びると、7回には4番手・富田が赤羽に3ランを打たれ、力尽きた。

 敗戦に加え、中野、森下がそろって試合途中にベンチへ退く緊急事態にまで見舞われた藤川阪神。痛すぎる1敗となった。

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