エンゼルス・大谷翔平 決勝の適時二塁打でガッツポーズ!「勝って良かった」

[ 2023年6月5日 05:31 ]

ア・リーグ   エンゼルス2ー1アストロズ ( 2023年6月4日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>8回、勝ち越しの適時二塁打を放ち大谷はベンチでハイタッチ(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、ヒューストンでのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。8回に決勝の右越え適時二塁打を放った。試合は2―1でエンゼルスが勝ち、3連敗でストップ。再度、貯金を1とした。この日の大谷は4打数1安打1打点だった。.

 1―1の8回2死一塁、アストロズの2番手・メイトンに対し、大谷はフルカウントからの6球目を強振。打球は右翼フェンスを直撃し、一塁走者のネトが生還して均衡を破った。大谷は二塁上からベンチに向け、2度、3度と右腕を突き上げた。この得点を投手陣が守り、アストロズ戦4連敗を免れた。大谷は試合後、広報を通じ「打てて良かったです。勝って良かったです」とコメントした。

 今季メジャーデビューを果たした、アストロズの右腕フランスに対し、大谷は初回の第1打席で左飛、4回の2打席目はチェンジアップを引っかけて一ゴロ、6回の第3打席もチェンジアップを打たされて二ゴロとタイミングが合っていなかったが、8回に投手が交代し、決勝打につながった。

 前日3日の同カードでは、本塁打を打てば自身2度目のサイクル安打に迫る5打数4安打2打点をマークし、今季2度目の1試合4安打を放ったがチームの勝ちには結びつかなかった。この日は1安打でも価値ある一打となった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年6月5日のニュース