ロッテ 計8投手つぎ込み執念の延長12回ドロー!今季両リーグ最長の5時間超え死闘

[ 2023年6月5日 23:08 ]

交流戦   ロッテ7―7阪神 ( 2023年6月5日    甲子園 )

<神・ロ(3)>7回1死一、二塁、山口(右)の逆転3点本塁打に盛り上がるロッテナイン(撮影・北條 貴史)
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 ロッテ延長12回の死闘は今季3度目の引き分けに終わった。

 二転三転するめまぐるしい展開だった。

 3点を追う5回に山口の2点適時打などで4点を奪って逆転に成功したものの、先発の小島が大山に3ランを浴びて再び逆転を許した。自身5連勝中だった小島だが、今季最短5回で、今季ワーストの6失点。「(大山の)ホームランの球も失投ではなかったですが、相手の方が上手でした。悔しいです」と反省した。

 小島に負けを付けたくないと、7回に山口の左越えの3号3ランで再び試合をひっくり返した。8回にペルドモが追いつかれ延長に突入したが計8投手をつぎ込んで何とか引き分けに持ち込んだ。

 4月30日西武-楽天戦の4時間56分を超える今季両リーグ最長となる5時間超の熱戦。ロッテは連敗を「4」で止めることは出来なかったが、敵地で踏ん張り、負けなかった。

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