西武・マキノン 打って走って連敗ストップ貢献 DeNA・牧との「4番マキ」対決完勝

[ 2023年6月5日 21:38 ]

交流戦   西武6―4DeNA ( 2023年6月5日    横浜 )

<D・西>3回、渡部の適時二塁打で生還したマキノン(左)は松本の出迎えを受ける(撮影・島崎忠彦)
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 西武の4番、デビッド・マキノン内野手(28)が打って走ってチームの連敗ストップに貢献した。

 1点リードの3回、1死三塁の場面で、DeNA先発・平良の4球目のシンカーを叩く左前適時打でチームに追加点をもたらした。「打ったのはファストボールだよ。打つ直前のボール球を追いかけてしまったので、次の球は自分が打てるボールを待っていたんだ。インコースにいいボールを投げてきたけど、何とかバットに当てた感じだね。上手く打てたよ」と振り返った。

 バットだけではない。続く5番・渡部の打席の2球目のスライダーが外角低めに大きく外れると、すかさず二塁を陥れ(記録は平良の暴投)、渡部の左翼線二塁打で一気に生還した。

 ネット上のファンも「牧vsマキ」と注目したDeNA・牧との「4番マキ」対決は、3安打1打点で、無安打に終わったハマの主砲に“完勝”となった。

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