西武連敗ストップ 中軸トリオが打点そろい踏み 松本は4月以来の3勝目

[ 2023年6月5日 21:29 ]

交流戦   西武6―4DeNA ( 2023年6月5日    横浜 )

<D・西>3回、本盗で生還した渡部(左)を迎える松井監督(撮影・島崎忠彦)
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 西武は中軸が勝負強さを見せDeNA先発・平良を攻略し、連敗を止めた。

 0―0の3回、無死一、三塁のチャンスで、3番・鈴木の二ゴロの間に三走・源田が還り先制。4番・マキノンの左前適時打、続く5番・渡部健人内野手(24)の左翼席適時二塁打で2点を追加した。さらに渡部は、三塁に進んで迎えた2死一、三塁の場面で一走・若林が二盗を決める間にプロ初の本盗を決め、この回一挙4点を挙げた。

 5回には無死満塁から6番・川越の押し出し四球と続く7番・若林の併殺の間に2点を追加した。打線はこの回までに10安打を放ち、5月28日のオリックス戦以来となる2桁安打をマークした。

 援護を受けた先発の松本は5回2失点の粘投で、4月25日以来となる3勝目を挙げた。

 ▼マキノン 打ったのはファストボールだよ。打つ直前のボール球を追いかけてしまったので、次の球は自分が打てるボールを待っていたんだ。インコースにいいボールを投げてきたけど、何とかバットに当てた感じだね。上手く打てたよ。

 ▼渡部 ゲンさん(源田選手)から始まってトノさん(外崎選手)、将平(鈴木選手)、マック(マキノン選手)がつないでくれたので、自分も後ろにつなぐ意識で打席に入りました。追い込まれていたのですが、打てて良かったです。

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