通算703本塁打プホルス氏がMLBコミッショナー特別補佐に就任　アナリストとして中継デビューも

カージナルス時代のプホルス氏（AP）
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　大リーグ機構（MLB）のロブ・マンフレッド・コミッショナーは5日（日本時間同日）、元カージナルス、エンゼルスで昨季限りで現役を引退したアルバート・プホルス氏（43）がコミッショナー特別補佐に就任したと発表した。

　通算3384安打、同703本塁打、同2217打点を誇り米国野球殿堂入りが確実視されるプホルス氏は、今後は母国ドミニカ共和国に関する問題、選手関係など多種多様なテーマについてMLBと協議する予定。大リーグ専門局「MLBネットワーク」のアナリストとしても活動し、同番組に出演する予定となっている。

　プホルス氏は「私のキャリアの次のステージでこれ以上、興奮することはありません。マンフレッド・コミッショナーと私は、ドミニカ共和国の野球に対する同じ情熱を共有しており、一緒に何が達成できるか楽しみにしています。また、MLBネットワークのファミリーに参加する機会を与えていただいたことにも感謝しています。私は番組の大ファンなので、今から待ちきれません」と声明を発表した。

　プホルス氏は6日（日本時間7日）に「MLBネットワーク」でアナリストとしてデビュー予定。23日（同24日）のロンドン開催カージナルス―カブス戦の中継にも出演する。