西武の体重116キロ 渡部のプロ初本盗にファン驚き 「レアすぎ」「本当に!?」

[ 2023年6月5日 19:45 ]

交流戦   西武―DeNA ( 2023年6月5日    横浜 )

<D・西>3回、適時二塁打を放った渡部(撮影・島崎忠彦)
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 西武・渡部健人内野手(24)が打って走って貢献した。

 3回、2点を先制し、なお1死二塁の好機で迎えた第2打席、DeNA先発・平良の5球目の内角シンカーを叩き左翼線へ適時二塁打を放ち、チームに3点目をもたらした。「マック(マキノン)が繋いでくれたの、自分も後ろに繋ぐ意識で打席に入りました。追い込まれていたのですが打てて良かったです」と振り返った。

 7番・若林の中前打で三塁に進むと、一走が二盗を決める間に巨体を揺らし本塁へ。重盗でプロ初となる本盗を決め(盗塁は自身2個目)、この回一挙4点を挙げる攻撃の主役となった。

 体重116キロながら50メートル6秒3の俊足を誇り、3日の同戦ではプロ初盗塁を決めている渡部。巨漢が見せたプレーに、ファンは「レアすぎる」「見かけによらず足速い」「本当に本盗!?」など、ネット上で驚きを隠せない様子だった。

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