栗山氏 侍ジャパンのドキュメンタリー映画舞台あいさつで激闘振り返り感慨

[ 2023年6月5日 05:00 ]

映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」公開記念舞台あいさつに登壇した栗山英樹前監督(撮影・大城 有生希)
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 3月のWBCで14年ぶり3度目の優勝を飾った侍ジャパンのドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」の公開記念舞台あいさつが4日、東京・日比谷のTOHOシネマズで行われ、5月末に監督を退任した栗山英樹氏(62)が出席した。

 激闘の舞台裏に密着したシーンの数々に栗山氏は「自分も(泣きそうで)やばかった」。メキシコとの準決勝で3ランを浴びて降板した佐々木朗がベンチ裏で泣き崩れ、吉田の同点3ランに号泣するシーンも。栗山氏は「日本を背負う大エースになる投手が、この悔しさを背負ってもっと大きく飛躍すると信じてる」と感慨深げだった。

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