ロッテ朗希がバットに念込めた茶谷がサヨナラ機演出 ネット「みんなのバットに念込めて」

[ 2023年5月5日 22:39 ]

パ・リーグ   ロッテ0―0ソフトバンク ( 2023年5月5日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>7回2死満塁、藤原の打球を見て声を上げる佐々木朗(中央)(撮影・小海途 良幹)
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 ロッテは5日、本拠のZOZOマリンでソフトバンクに延長12回の末、0―0で引き分けた。先発の佐々木朗希投手(21)は5回、89球を投げ無安打無失点、今季最多の12三振の快投。6回から継投に出たが、計7投手による継投で無失点に抑えたが、打線があと1本奪えなかった。

 ウインドブレーカーを着て手袋をはめた佐々木朗もベンチから必死にゲキを飛ばした。そして0―0の12回。1死一塁から打席に立った途中出場の茶谷だが、ベンチではバットを握りしめて念も込めた。その茶谷が中前打してチャンスを拡大。しかし、2死一、二塁から中村が一ゴロに倒れ、スコアレスドローに終わった。

 これにはSNSでも「みんなのバットに念込めてくれや」「ばちくそかわいい」「キャプテンのバットにも送ってほしかった」などの声があふれた。

 佐々木朗は、試合開始時点で中堅から本塁方向へ風速17メートルの強風が吹く中でのマウンドで、5回で今季最多の12奪三振。32イニングで両リーグ最速の今季50三振に到達した。

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