落合博満氏「まず信用して使ってみること」　人を見分ける時に心掛けた点

落合博満氏
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（69）が5日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。新企画の「オレ流質問箱」第2弾として、視聴者から寄せられた質問に答えた。

　YouTubeの登録者やファンから寄せられた質問に“基本的に”NGなしで答えていく新企画。「打撃の調子の波を小さくするための方法」に対して、落合氏は「打撃フォームとかね。ボールの待ち方だとか、いろんなものを頭の中に入れて練習するっていうのが良いことだと思います」と語った。理由としては「悪い時のことを覚えておくと、そのまんま悪い方に傾いていっちゃうんで、打ってる時はどういうフォームで打ってたかなっていうことを基本的に考えて練習したらいいと思います」とした。

　「信子夫人や（中日監督時代の）森繁和コーチなど、公私で素晴らしいパートナーがおられると感じます。人を見る時に心掛けていること」の質問については「信用して使ってみるっていうことなんだろうと思います。使ってみて、都合悪かったら外していけばいいだろうっていうふうに思います」とまずは自分が相手のことを信頼するところから始まるとした。「女房のことを使っていってますっていうのは変ですけどもね。森繁和の場合は信用して全幅の信頼をおいて使ってました。女房のことは、お世話になりっぱなしです」と笑顔で話していた。