主砲ターナーも“無双”吉田正尚を絶賛「特別な打者だ。強い打球をどの方向にも打てる」

ア・リーグ   レッドソックス11―5ブルージェイズ （ 2023年5月4日    ボストン ）

＜レッドソックス・ブルージェイズ＞初回1死から先制の中越え6号ソロを放った吉田（AP）
Photo By ＡＰ

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が4日（日本時間5日）、本拠地ボストンでのブルージェイズ戦に「2番・左翼」で先発出場。初回に2試合ぶりの本塁打となる中越え6号ソロを放ち、連続試合安打は“メジャートップ”の「14」とすると、2回には右前適時打して4試合連続マルチ安打、4回にも左前適時打して今季2度目の1試合3安打をマーク、3打席連続打点と絶好調で、レ軍は11―5で勝って6連勝した。

　吉田は初回1死の第1打席で先制の中越え6号ソロを放って14試合連続安打すると、2回2死三塁の第2打席では右前適時打して4試合連続マルチ安打。さらに4回無死三塁の第3打席でも左前適時打し、今季2度目の1試合3安打で、前日から5打席連続安打を記録。その後、2打席は凡退したが、通算成績は27試合で104打数33安打、打率・317、6本塁打、24打点となった。

　この活躍に、この日は吉田の後ろの3番に入り、吉田と同じく3安打1本塁打のジャスティン・ターナーは、試合を中継した地元放送局のインタビューに「吉田は特別な打者だ。強い打球をどの方向にも打てるんだ。とてもクレバーで準備を怠らない。すごいよ」と絶賛していた。