エンゼルス・大谷　3安打で4月18日以来の打率3割復帰　9回は二塁打でサヨナラ勝ちの口火

インターリーグ   エンゼルス6－4カージナルス （ 2023年5月3日    セントルイス ）

＜カージナルス・エンゼルス＞9回、二塁打を放ちベンチに向かってポーズを決める大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの「打者・大谷」は最近5試合で3度目の3安打をマークし、4月18日以来の3割復帰となる打率.307とした。初回に日米通じて初対戦だった元巨人マイコラスから右前打、3回に右前適時打といずれもヌートバーの元へ安打を放った。逆転した9回は、WBC準決勝のメキシコ戦でのサヨナラ勝利の口火となる二塁打を放った右腕ガエゴスと再戦し中越え二塁打。貴重な追加点のホームを踏んだ。先発登板試合での3安打は4月27日のアスレチックス戦以来で、メジャー3度目だった。

　チームは3連勝で貯金3。大谷は9回の鮮やかな逆転劇に「素晴らしいオフェンス。（代打）ラムの1本（本塁打）がやっぱり大きかった」とうれしそうだった。