ラミレス氏 日本で選手時代に「実はメジャーからオファーがあった」 誘い断った理由も明かす

[ 2023年5月5日 22:27 ]

アレックス・ラミレス氏
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 DeNA元監督のアレックス・ラミレス氏(48)が5日放送のNHKEテレ「スイッチインタビュー」(後9・30)に出演。野球好きという女優の寺島しのぶ(50)と対談し、日本でプレーしていた現役時代にメジャーリーグからオファーを受けていたことを明かした。

 ラミレス氏は01年にヤクルトに入団。その後巨人、DeNAでもプレーして外国出身選手初の通算2000安打を達成し、DeNAでは監督も務めた。今年、競技者表彰のプレーヤー部門で殿堂入りを果たした。

 ラミレス氏はヤクルト入団当初、プレーするのは「1年間だけ。お金を十分稼いで米国に帰ろう」と考えていたものの、日本野球のレベルの高さを感じて「日本の野球を学ぶ」と考えを改めた。

 日本にしっかりと適応し、成績を残し続けたことで「実は日本で選手時代、メジャーからオファーがあった」と明かした。しかし、オファーは断った。その理由は「バックアッププレーヤーには戻りたくないので、日本にとどまることを選びました」と、チームの主軸として野球をしたい思いがあった。また、ファンの存在も大きく「ここがホームだなと思えた」と振り返った。

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2023年5月5日のニュース