ヤクルト村上宗隆お目覚め! 今季初の2戦連発は同点2ラン 神宮球場メモリアル弾は逃し8002号

[ 2023年5月5日 15:07 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2023年5月5日    神宮 )

<ヤ・D>3回、今永から同点2ランを放つ村上(撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(23)がDeNA戦(神宮)で今季初の2戦連発となる4号同点2ランを放った。

 「4番・三塁」で先発出場。1―3で迎えた3回、2死二塁で入った第2打席だった。相手先発左腕・今永がカウント1―1から投じた3球目、真ん中やや外寄りの直球を叩くと、打球は左翼スタンドに吸い込まれた。

 村上の本塁打は前日4日の巨人戦(東京D)で3番手左腕・大江から一時は同点弾となる3号2ランを放ったのに続いて2戦連発。巨人戦の一発は4月11日のDeNA戦(神宮)以来18試合78打席ぶりだったが、今季初となる2戦連発で完全なる“お目覚め”となった。

 「打ったのはストレート。逆転された直後だったのですぐに取り返すことができて良かったです」

 4日の巨人戦ではともに悪送球で2失策。「自分のエラーで流れを悪くしたので、取り返したかった」と放った一発で、4月5日の中日戦(バンテリンD)以来のマルチ安打もマークしていた。

 また、試合前まで同球場で誕生した通算本塁打は7998本。区切りの8000本塁打まで「あと2」と迫っていたが、2回に同僚のサンタナが4試合ぶりの一発となる先制4号ソロをバックスクリーン左へ放ち、これが7999号。そして、その直後の3回にDeNAのキャプテン佐野がすかさず放った同点弾が8000号のメモリアル弾となった。3回にはソト(DeNA)にも1号2ランが出ており、村上の一発は神宮球場通算8002号となっている。

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