神宮球場8000号はヤクルト選手ではなくDeNA佐野！サンタナが2回に7999号　直後にメモリアル弾

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA （ 2023年5月5日    神宮 ）

＜ヤ・D＞4回、勝ち越し3ランを放ち吠える佐野（撮影・光山　貴大）
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　DeNAの佐野恵太外野手（28）がヤクルト戦で神宮球場通算8000号となるメモリアル弾を放った。

　「1番・左翼」で先発出場。0―1で迎えた3回だった。1死走者なしで入った第2打席。相手先発左腕・高橋が2ボールから投じた3球目、内角高め直球を右翼スタンドへ叩き込んだ。

　試合前まで同球場で誕生した通算本塁打は7998本。区切りの8000本塁打まで「あと2」と迫っていたが、2回にヤクルトのサンタナが4試合ぶりの一発となる先制の4号ソロをバックスクリーン左へ放ち、これが7999号。そして、その直後にDeNAのキャプテン、佐野がすかさず放った同点弾がメモリアル弾となった。

　▼佐野（3回の3号ソロ）　自分のスイングができました。ファーストスイングで仕留めることができよかったデスターシャ！

　▼佐野（4回の2打席連発の4号3ラン）チェンジアップを力強く捉えることができました。ファンの皆さんの声援、みんなの思いが乗ってくれてよかったデスターシャ！