中日悪夢 根尾がサヨナラ打許し今季20度目の零敗 立浪監督「根尾を責めるということではない」

[ 2022年8月17日 22:55 ]

セ・リーグ   中日0-1広島 ( 2022年8月17日    マツダ )

<広・中>11回、代打・松山にサヨナラ打を浴びベンチに戻る根尾(撮影・岡田 丈靖) 
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 中日は、17日の広島戦でサヨナラ負けを喫し、今季20度目の零敗となった。

 両軍無得点で迎えた延長11回、藤嶋が2死二塁のピンチを招き、立浪監督はここで根尾にスイッチ。しかし、代打・松山に初球の149キロ直球を、中堅越えとなるサヨナラ二塁打となり、無念の終幕となった。根尾は初めてサヨナラ打を浴びた。立浪監督は「酷な場面で出した。左投手を出すということもあったけど、根尾の力勝負にかけた」と起用について説明した。

 20歳の誕生日を迎えてから初登板だった先発の高橋宏が7回2安打無失点と完璧に近い内容だったが、打線が援護できなかった。同監督は「根尾を責めるということではなく、その前に1点も取れなかったことが問題」と打線を敗因に挙げるしかなかった。

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