DeNA 本拠地13連勝で球団記録をさらに更新 三浦監督政権下では最多となる貯金5

[ 2022年8月17日 21:03 ]

セ・リーグ   DeNA7―3巨人 ( 2022年8月17日    横浜 )

<D・巨>6回、勝ち越し2ランを放ったソト(右手前)と盛り上がるDeNAベンチ(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 2位・DeNAは3位・巨人を7―3で下し2連勝。前日に球団新記録を樹立した本拠地での連勝記録も「13」に伸ばし、2年目の三浦監督政権下では最多となる貯金5。2番手の平田が1回無失点で4勝目を手にした。

 先発の浜口は初回、2回と2イニング連続3者凡退に封じるも3回に失点。安打と四球などにより1死満塁のピンチで坂本に右前適時打を浴びると、丸の二ゴロの間にも1失点。2死一、三塁となって中田には左線を破る適時二塁打を浴び0―3とリードを許した。

 打線は4回まで巨人先発メルセデスの前にノーヒットと封じられていたが、5回に奮起。ソト、柴田の連打と代打・嶺井の詰まった当たりが左前へのポテンヒットとなり1死満塁のチャンスが到来。ここで前夜の“ヒーロー”桑原が中前2点適時打を放ち1点差。さらに続く楠本が初球スクイズを決め、同点に追いついた。

 6回は2番手の平田が3者凡退と好リリーフ。試合の流れを呼び込むと、直後の攻撃で1死一塁からソトが2戦連発となる12号2ラン。2番手右腕・赤星の投じた4球目、甘く入った変化球を見逃さず左翼スタンドまで運ぶ会心の一発となった。

 リリーフ陣は3番手の入江も2イニング連続3者凡退と好投。最後は4番手のエスコバーが締め、球団をさらに更新する本拠地13連勝を飾った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月17日のニュース