大谷翔平 今季9度目の1試合3安打!今季4本目の三塁打など昨季サイ・ヤング賞左腕らから快音連発

[ 2022年8月17日 12:51 ]

ア・リーグ   エンゼルス―マリナーズ ( 2022年8月16日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>5回1死一塁、大谷は左中間への三塁打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は16日(日本時間17日)、本拠地エンゼルスタジアムでのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回に4試合連続安打となる右前打、5回に左中間三塁打して迎えた第4打席にも安打し、今季9度目の1試合3安打をマークした。

 初回1死の第1打席は、マ軍先発の昨季のサイ・ヤング賞左腕レイの前に空振り三振に倒れたが、3回1死一塁の第2打席で低めのスライダーを右前打。13日(同14日)のツインズ戦から続く連続試合安打を「4」に伸ばした。5回2死の第3打席では左中間を破る三塁打し、9日のアスレチックス戦以来6試合ぶり、今季28回目のマルチ安打を記録した。三塁打は今季4本目だった。レイには、5日の初対戦では3打数無安打3三振に抑えられていたが、リベンジしてみせた。さらに右腕ムニョスと対戦した7回2死一塁の第4打席でも中前打し、4日のアスレッチクス戦以来今季9度目の1試合3安打だ。

 前日15日(同16日)のマリナーズ戦では「2番・投手兼DH」の二刀流でスタメン出場。投げては、6回7安打2失点、8奪三振で勝敗はつかず。打者では4打数1安打で、通算打撃成績は112試合で417打数106安打、打率・254、26本塁打、68打点、11盗塁となっていた。

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