ヤクルト3連勝 村上42号V3ラン「もう最高です!もう神様です!」高橋最敬礼、また援護もらった

[ 2022年8月17日 20:46 ]

セ・リーグ   ヤクルト4ー2阪神 ( 2022年8月17日    神宮 )

<ヤ・神>3回、村上は先制3ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 首位のヤクルトは17日、神宮で阪神と対戦。村上と山田のアベック弾で3連勝となった。

 前日は青柳対策で6人左打者を並べた高津監督。スタメンを外れていた塩見、山田を1、2番に。オスナも6番で復帰し、右打者を6人並べたオーダーで今季8勝を挙げる左腕・伊藤将攻略に臨んだ。

 0─0で迎えた3回2死一、三塁。村上は1ボールからの甘く入った速球を逃さなかった。5試合ぶり42号3ラン。右翼スタンド上段へ一直線に向かう打球を見ながら、一塁へ歩き出した。2回の守備では1死からゴロをファンブル。守りのミスもあったが、特大の先制弾でスカッと晴らした。

 先発は高橋。2日中日戦(神宮)で7回無失点で7勝目を挙げて以来、15日ぶりの復帰登板だった。新型コロナウイルスの影響で3日に登録抹消されていた左腕。チームの勝ち頭らしく、6回に佐藤に2ランを食らうも、勝ち投手の権利を持って救援に託した。

 3-2の8回2死、山田が19号ソロで貴重な追加点を挙げた。

 9回はマクガフが締め、両リーグ最速の30セーブとなった。

 ▼高橋 間隔が開いて緊張感があったのですが、思い切って腕を振りました。(村上の3ランは)もう最高です!(前回登板でも村上が2発)もう神様です!

 ▼村上 (高橋)奎二さんがいい球投げていたので何とか先制点を取りたかった。(3ランは)多少の詰まりはあったけど、振り抜けました。(3連勝に)もっともっと連勝を伸ばせるように頑張ります。

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