西武・隅田 2カ月ぶり1軍登板は初の中継ぎ 3回1/3を無失点に「集中して投げることができた」

[ 2022年8月17日 22:57 ]

パ・リーグ   西武3―5ソフトバンク ( 2022年8月17日    ベルーナD )

<西・ソ>4回途中から登板する隅田(撮影・尾崎 有希)
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 西武のドラフト1位・隅田が6月9日の巨人戦以来、約2カ月ぶりの1軍登板。自身初の中継ぎで3回1/3を2安打無失点に抑えた。

 「2軍ではとにかく地道な練習を積んできた。1軍に戻った時にレベルアップした姿を見せたいと練習していた」

 2―5の4回2死一、二塁でマウンドへ。牧原大を3球三振に抑えると、その後も無失点の快投だった。柳田も2打数無安打に封じた。

 「結果を気にせず、1イニングずつ抑えることに集中して投げることができた」

 開幕後は先発ローテーションの一角で登板も、1勝7敗で防御率3・19。2軍では新型コロナウイルスにも感染し、フレッシュ球宴も辞退した。

 壁にぶつかったルーキーに、辻監督は新たな仕事場を用意。それがリリーフだった。

 「もっともっとパワーアップしたい」と隅田。激しい優勝争いを展開する中、頼もしい左腕が戦力に加わった。

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2022年8月17日のニュース