オリ・中嶋監督「スパッと切っておくべきでした」 3ラン被弾山岡の交代機を悔やむ

[ 2022年8月17日 04:45 ]

パ・リーグ   オリックス0-4ロッテ ( 2022年8月16日    ほっと神戸 )

<オ・ロ>6回1死一、二塁、山口に先制の3ランを打たれ降板する山岡(左2人目)(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの山岡が1球に泣いた。6回1死一、二塁で山口に3ランを被弾。初球146キロ真っすぐが真ん中に入り、左翼席へ運ばれた。「粘り強くいきたかったですがホームランは甘く入ってしまいました」。球宴に出場した松山で新型コロナウイルスの陽性判定が出てシーズン登板は7月19日の日本ハム戦以来。5回までは苦しみながらもゼロを並べていただけに悔しそうだった。

 中嶋監督も悔やんでいた。直前の安田に四球を与えて高山投手コーチがマウンドへ行ったが、打たれたのは直後の1球。「あそこでスパッと切って(交代)おくべきでしたね。そこまでよく抑えていましたが、結果は打たれたので」。7回1死一、三塁として反撃ムードが高まってきたところで降雨コールドとなり、不完全燃焼の1敗だった。

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2022年8月17日のニュース