阪神　開幕9連敗以来、今季2度目の8連敗　佐藤輝61打席ぶり一発も空砲　3カード連続負け越し

セ・リーグ   阪神2－4ヤクルト （ 2022年8月17日    神宮 ）

＜ヤ・神＞8回2死、惜しくも右飛に倒れる佐藤輝（撮影・平嶋　理子）
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　阪神は2―4で接戦を落とし、開幕9連敗以来、今季2度目の8連敗。3カード連続負け越しが決定し、首位・ヤクルトとのゲーム差は12に広がった。

　序盤から制球が不安定のヤクルト先発・高橋を前に好機こそ作るも、1点が遠い。初回2死一、二塁では「5番・一塁」で今季2度目の先発出場となった原口が遊ゴロにたおれ、3回2死満塁では佐藤輝が遊飛。なかなか点を奪えずにいる中で、3回に先発・伊藤将が村上に先制3ランを浴びた。

　6回無死一塁で佐藤輝が高橋から、今季最長の61打席ぶりとなる17号2ランで1点差に。そのまま迎えた8回2死で佐藤輝が清水から右翼方向へ大飛球を放つも、打球はフェンス手前で右翼手に捕球された。直後に力投を続けてきた伊藤将が、山田に左翼へのソロを浴びて力尽きた。