広島ショック…佐々岡監督、菊池涼、小園ら11人コロナ陽性　中日3連戦は河田ヘッドが監督代行

セ・リーグ   広島5－0中日 （ 2022年8月16日    マツダ ）

広島・佐々岡監督
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　広島に激震だ。球団は16日、佐々岡監督と薮田、一岡、矢崎、上本、菊池涼、小園、野間の選手7人、球団スタッフ3人の計11人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。同日のPCR検査で判明した。

　一岡、上本、菊池涼、野間に発熱の症状があり、佐々岡監督や他の選手、スタッフは無症状。全員、管轄保健所の指示があるまで自宅療養する。他に濃厚接触の疑いのある球団スタッフ2人が自主隔離しているという。

　佐々岡監督の陽性に伴い、中日3連戦（16～18日、マツダ）は河田ヘッド兼外野守備走塁コーチが監督代行を務める。この日は長野と矢野が昇格。特例2022で出場選手登録を抹消された7人の代替選手として島内、三好、韮沢、羽月、中村健が登録された。

　チームでは先発ローテーションを担っていた大瀬良、床田、アンダーソンが離脱中。さらに菊池涼、小園、野間、矢崎ら主力の集団感染が重なり、4位からの巻き返しを狙う上で影響が懸念される。