レンジャーズ有原 今季メジャー初登板 6回途中3失点で今季初黒星も、自己最多タイ6奪三振の力投

[ 2022年8月17日 11:26 ]

アスレチックス戦で今季初登板初先発を果たしたレンジャーズ・有原(AP)
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 レンジャーズの有原航平投手(30)が16日(日本時間17日)、本拠地アーリントンでのアスレチックス戦で今季初先発初登板を果たし、5回2/3を8安打3失点(自責点3)で今季初黒星を喫した。それでもメジャー自己最多に並ぶ6三振を奪った。

 3回までに7安打を浴び3点を失うも、4、5回は2イニング連続で3者凡退。全93球中、直球はわずか8球(9%)で、チェンジアップ、カットボールを軸に力投。6三振中、4三振の決め球がチェンジアップだった。6回無死一、二塁から9番アレンを二ゴロ併殺に打ち取り、交代を告げられた。

 有原は21年に日本ハムからレンジャーズ入り。昨季は右肩手術もあり10試合の先発で2勝4敗、防御率6・64で9月に戦力外となった。その後は傘下のマイナー3Aラウンドロックに所属。今季は3Aで18試合に登板し、3勝6敗、防御率4・88。この日に今季初昇格した。

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2022年8月17日のニュース