浜田2年生左腕・波田「和田選手のような投手に」 悔しい敗戦も和田エール「また来年頑張って」

[ 2022年8月17日 04:01 ]

第104回全国高校野球選手権大会第11日・3回戦   浜田3-9下関国際 ( 2022年8月16日    甲子園 )

<浜田・下関国際>浜田先発の波田(撮影・北條 貴史) 
Photo By スポニチ

 24年ぶりのベスト8には届かなかった。浜田は2年生左腕の先発・波田瑛介が3回6安打6失点で降板。打線が終盤に追い上げを見せるも序盤の失点が響いた。

 「チームの足を引っ張ってしまった。自分の思うような投球ができなくて悔しい」

 それでも打撃では先頭で迎えた7回に左翼席に運ぶ大会24号のソロアーチを放った。バットで悔しさを晴らした。後輩の奮闘を観客席から見守った同校OBで24年前のエースだったソフトバンク・和田からは「相手に向かって行く姿はすごく良いピッチングだったと思いますし、また来年頑張ってほしい」とエールを送られた。

 「(目標でもある)和田選手のようなピッチャーになりたいです。また戻ってきて次は自分が思うような投球ができるように」と波田。大先輩の背中を追いかけ、聖地での雪辱を誓った。 (須田 麻祐子)

続きを表示

2022年8月17日のニュース