楽天、12残塁で完敗 25日ぶりの連勝ならず

[ 2022年7月17日 16:47 ]

パ・リーグ   オリックス7―3楽天 ( 2022年7月17日    楽天生命パーク )

<楽・オ>楽天先発・辛島(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は6月21、22日の東北シリーズ・日本ハムで連勝して以来の連勝を逃がした。

 試合前まで防御率1・79と踏ん張っていた先発・辛島航投手(31)が誤算だった。初回は2安打から2失点。2回にも中川圭の左中間適時二塁打から2点を許した。結局、辛島は4回0/3、6失点(自責4)で降板。「点を取られすぎましたね。申し訳ないです」とうなだれた。

 打線は今季0勝2敗、防御率1・00に封じ込められている左腕・田嶋に食い下がったが、12残塁。プロ17年目で初めてスタメンDHに座った炭谷銀仁朗(35)が3打数3安打と奮闘。今季、田嶋相手に8打数6安打の打率・750のハイアベレージとなったが、投手陣が失点が大きすぎた。

 ▼炭谷 (プロ初のスタメンDHに)いつもと役割が違いますしプレッシャーも感じましたが、結果は良かったのでホッとしてます。

 ▼石井監督(辛島について)本来は度胸があって打者にどんどんアプローチして、その結果打たせて取るとる投手なんだけど…。要所要所でストライクが投げられず苦しい投球になった。

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2022年7月17日のニュース