新型コロナ濃厚接触者の阪神・大山が2軍で実戦復帰 第3打席で特大ファウルを放ち、復活間近を印象づける

[ 2022年7月17日 14:11 ]

ウエスタンリーグ   阪神ー中日 ( 2022年7月17日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 阪神・中日>4回に代打で途中出場し、見逃しの三振に倒れる大山(撮影・後藤 正志)
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 近親者の新型コロナウイルス陽性判定を受けて濃厚接触者となり、特例2022の対象選手として13日に出場選手登録を抹消されていた阪神・大山悠輔内野手(27)が17日、ウエスタン・中日戦で実戦復帰を果たした。

 4回、原口の代打で登場し、中日左腕・岡田の前に見逃し三振。6回の復帰2打席目は田島の前に二ゴロに倒れた。

 8回の第3打席では見せ場をつくった。5番手・マルクに対し、見逃し、空振りであっさりと追い込まれながらも、ここから粘る。3球目を見逃し、1ボール2ストライクから6球連続ファウル。2球ボールを挟んだ12球目、134キロのチェンジアップを豪快に振り抜き、もう少しで本塁打という左翼ポール際への大ファウルを放った。

 結局四球となったが、スイングそのものには何の不安もないことを印象づけた。

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2022年7月17日のニュース