阪神・平田2軍監督 実戦復帰で13球粘って四球の大山に「若い選手にいい見本だよ」

[ 2022年7月17日 17:45 ]

ウエスタン・リーグ   阪神7―0中日 ( 2022年7月17日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・中>6回1死、内野ゴロに倒れベンチに戻る大山(右)(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 阪神はドラフト1位・森木がプロ入り初の中6日ながら二塁を踏ませず、6回2安打無失点の好投。新型コロナ感染者との濃厚接触者疑いで13日に特例抹消された大山がこの日合流し、4回から出場して2打数無安打、1四球だった。また、新助っ人のロドリゲスは実戦3戦目で初のフル出場を果たし、3打数無安打2四球だった。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――森木が好投
 「今日良かったね。コントロールも立ち上がりから良かったし、スライダーのキレも抜群じゃない、今日は。フォークも交えたりして、今日は1番よかったくらいか、どうやろ?球数も少なかったし、フレッシュ(球宴)があるんで6回で終わらしたけど、そういった意味でもスタミナ的にもまだまだ余力もあったし。非常に安定した、7点入ったといっても意識せずに自分のリズムで投げれてたね」

 ――中6日での好投
 「フレッシュがあるからそういう登板になったんだけど、まだまだ余力もあったし。スタミナ的にもちょっとずつ付いてきてるかなって感じだな」

 ――大山が実戦復帰
 「陰性出て、途中からゲーム出して貰えませんかってことだったんで。3打席立てて、最後の四球のとこでもファールで粘る姿勢なんて、若い選手にいい見本だよ。そういったところは大山の1打席に対する姿勢っちゅうのは若い選手に伝わるよね」

 ――ロドリゲスは走塁でみせた
 「アグレッシブ。非常にアグレッシブにしっかり走ってくれるし、タッチアップもあそこでいけてくれるし。そういった意味ではランナーに出ても俊足とは言えないけどアグレッシブにきてくれるんで。非常にコーチャーとしてもそういう指示を出しやすいよね」

 ――井上が右翼への3ラン含む5打点
 「ホームランと左中間、あとはちょっと内容的にもう1つだけど、でも昨日タコって終わったあとずっと日高コーチと室内で修正というか、タイミングのとり方とか色々やってたんで。ああやって右に大きいのが出たり、変化球が引っかかって左中間に、あれが理想じゃない?そういった所で長打が出るっちゅうことは、昨日5タコやったのが終わってから練習しとるよ」

 ――19日からのオリックス3連戦は
「(西)純矢、秋山、鈴木。以上です」

続きを表示

2022年7月17日のニュース