巨人 史上初の悪夢…広島にプロ野球記録タイ3戦連続グランドスラム被弾 4点リードの4回6失点

[ 2022年7月17日 15:30 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年7月17日    東京D )

<巨・広>4回、堂林に代打逆転満塁弾を浴びた鍬原(中央)(撮影・木村 揚輔)
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 巨人が広島戦(東京D)で球団史上初の悪夢となる3試合連続の満塁本塁打を浴びた。

 4点リードの4回、ここまで無失点と耐えてきた先発・高橋が乱れた。先頭の秋山に二塁打を打たれると、坂倉に中堅フェンス直撃となる二塁打を浴び1点を失う。するとここから長野、小園、磯村に3連続四球の押し出しで2点目を献上。ここで原監督がベンチから飛び出し投手交代。2番手・鍬原がマウンドに上がったが一度傾いた流れは止められず。投手・野村の代打で打席に入った堂林に真ん中に入ったカットボールを振り抜かれ、東京Dに悲鳴がこだまする中、左翼スタンドぎりぎりに逆転満塁弾を叩き込まれた。

 巨人はこの広島3連戦の初戦の15日延長11回に磯村に、前日16日には長野に満塁弾を浴びており、3試合連続のグランドスラム被弾は球団史上初の屈辱となった。ちなみに、3試合連続満塁弾はプロ野球記録タイ。広島は91年以来31年ぶり2度目となった。

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