西武 絶好の同点機を逃し12度目の零敗…今季初の首位浮上ならず

[ 2022年7月17日 05:30 ]

パ・リーグ   西武0―1日本ハム ( 2022年7月16日    札幌D )

<日・西>8回、投手交代を告げベンチに下がる辻監督(撮影・高橋 茂夫)
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 西武は緊迫した投手戦で0―1の7回、絶好の同点機を逃した。1死一、三塁とし、それぞれに代走を送った場面で、ランエンドヒットのサインで山田が空振り。二、三塁となり、打った瞬間に走る「ギャンブルスタート」を仕掛けたが二直で併殺となった。

 12度目の零敗で今季初の首位浮上のチャンスを逃し、半歩後退。辻監督は「意図を考えないと」と苦言を呈しつつも、源田、滝沢が新型コロナ感染で離脱した状況だけに「ずっと出ている選手ではないから」と、6月4日ヤクルト戦以来の先発起用だった山田をかばった。

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2022年7月17日のニュース