大谷、前半戦マルチ安打締めも エンゼルス借金最多14、大谷登板日以外は13連敗 大谷は球宴へ

[ 2022年7月17日 14:15 ]

インターリーグ   エンゼルス1―7ドジャース ( 2022年7月16日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>6回無死一塁、大谷は右前打を放つ(投手・ウリアス)=撮影・大森 寛明
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が16日(日本時間17日)、本拠地アナハイムでのドジャース戦に「2番・DH」で先発。今季23度目となる複数安打を放ったが、チームは1―7で敗れ3連敗、借金は今季最多の14となった。大谷の登板日を除くとこれで13連敗。前半戦が終了し、大谷は19日(同20日)のオールスター戦に臨む。

 初回の第1打席は遊飛。3回の第2打席は高々と上がった内野フライを一塁手が落球、一失で出塁した。6回の第3打席は無死一塁の場面で左腕ウリアスの初球を捉え右前打。8回の第4打席も2番手ファーガソンから安打を放った。だがチームは好機を生かせず、同じLAを拠点に置くチーム同士の対戦となった「フリーウエーシリーズ」で連敗を喫した。

 試合前にフィル・ネビン監督代行が大谷の次回登板について後半戦開幕戦の22日(日本時間23日)の敵地アトランタでのブレーブス戦になると明言。19日(同20日)のオールスター戦から中2日での登板。オールスター戦での起用法や調整に注目が集まりそうだ。

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