巨人・原監督「本塁打というのは我々が思っているよりも相手チームのダメージがある」

[ 2022年6月2日 21:49 ]

交流戦   巨人3―0ソフトバンク ( 2022年6月2日    東京D )

<巨・ソ>初回、先頭打者本塁打を放ち原監督(左)に出迎えられる丸(撮影・久冨木 修)      
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 巨人はエース菅野と守護神・大勢の完封リレーで連敗を3でストップ。6月のチーム初白星を飾った。

 打線は丸が今季2本目&通算8本目の初回先頭打者本塁打、そして広島時代から10年連続2桁本塁打となる10号ソロを放って先制すると、3回にはウォーカーが来日初の3戦連発となる11号ソロ。5回には丸が今季初の1試合2発となる11号ソロを放って逃げ切った。丸は今季放った11本塁打中4本が菅野先発試合。また、巨人はこのソフトバンクとの3連戦で挙げた7得点がすべてソロ本塁打によるものという珍記録も付いた。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は打線について「先制、中押し、ダメ押しという形では違いますけど、効果的にいい当たりが出たなと。欲を言えばもう1点というところですね」とし、3戦連発のウォーカーについては「長打力という部分においてはね、一発で仕留められるというね。そこは成長の跡がみられますね」と目を細めた。

 また、丸の2発&10年連続2桁本塁打については「本塁打というのは非常に、我々が思っているよりも、相手チームのダメージがあると思っているんでね。まあ、良かったと思いますね」とし、「まあ、やっぱり、日頃の努力というかね。ルーティーンというのは見事ですよね、彼のね。何より頑丈ですよね。非常に頑健な体を持っているという、その中において、日頃の運動量、努力というものを惜しまないのが、こういう形になっていると思います」と賛辞を送っていた。

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2022年6月2日のニュース