日本ハムが重盗で先制 前回新庄監督にカミナリ落とされた清宮も重盗成功に貢献

[ 2022年6月2日 19:04 ]

交流戦   日本ハムー広島 ( 2022年6月2日    マツダ )

<広・日>3回2死一、三塁、野村のときにダブルスチールを成功させ生還した今川は新庄監督(右)に迎えられる (撮影・奥 調)
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 日本ハムが重盗をしかけて先制点をもぎとった。

 0─0で迎えた3回2死から今川、清宮の連続安打で一、三塁とした場面。初球に一塁走者の清宮がスタートを切り、広島捕手の中村奨成が二塁へ投じた瞬間に、三塁走者の今川が本塁へ、ヘッドスライディング。ベンチの新庄監督も飛びあがって喜んだ。

 一、三塁からの重盗と言えば、先月25日のヤクルト戦で、三塁走者の清宮のスタートが遅れて重盗失敗。新庄監督は、清宮の走塁に「あんなミスをしていたら一生、上に上がっていけない。スタートが遅すぎる」とカミナリを落とした。この日は一塁走者だったが、キッチリスタートを切り、広島守備陣の隙を生んだ。

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