阪神・湯浅 ピンチ招くも15H目「今までとやることは変わらずに」球宴中継ぎ部門トップの期待に応えた

[ 2022年6月2日 05:30 ]

交流戦   阪神5ー4西武 ( 2022年6月1日    甲子園 )

<神・西>8回2死一、二塁、愛斗を空振り三振に抑え、笑顔を見せる湯浅(撮影・坂田 高浩)
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 球宴ファン投票の中間発表で中継ぎ部門トップの阪神・湯浅が、その期待に快投で応えた。

 「1アウトを取った後に、四球を出してしまったことは反省点ですが、なんとかゼロ(点)に抑えてザキ(岩崎)さんにつなぐことができてよかった」

 1点優勢の8回に登場。1死から山田に四球を与え、続く若林に左前打を浴び1死一、二塁。一打同点のピンチを招いたが、ここで踏ん張った。後続の代打・岸を右飛、愛斗を空振り三振に料理。15試合連続無失点で15ホールド目を挙げ、守護神・岩崎へバトンをつないだ。

 「(球宴は)そこまで気にせず、普通に今までとやることは変わらずに頑張ろうと思います」。今後も地に足を着け、チームのために腕を振る。

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2022年6月2日のニュース