西武・隅田 5回12安打3失点で降板 9試合勝ち星なし…「ピッチングを見直さなければいけない」

[ 2022年6月2日 20:42 ]

交流戦   阪神―西武 ( 2022年6月2日    甲子園 )

<神・西>4回、阪神打線につかまり苦しい表情の隅田(撮影・大森 寛明)
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 西武のドラフト1位左腕・隅田は5回までに12安打を許して3失点で降板した。3回までは何とか無失点に抑えたが、4回は2死二塁から相手先発のガンケルに不用意な直球で、先制の右中間二塁打を許した。

 直後に一塁手・山川、遊撃手・滝沢が失策。自責点は1も、3点を先行された。「相手がカウントごとに狙い球を絞っていて、ストライク先行でいったのが裏目に出てしまいました。ガンケル投手に打たれてしまった後、2点目、3点目と与えてしまったのが全てです」と悔やんだ。

 波佐見3年だった2017年夏以来となる甲子園での登板。3月26日のオリックス戦でのプロ初登板で12球団の新人一番乗りで初勝利を挙げたが、その後はこれで9試合勝ち星がない。「(無四球も)打たれてしまったら意味がないので、もう少しピッチングを見直さなければいけないと感じました」と見据えた。

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2022年6月2日のニュース