日大、中大に勝利し1勝1敗　2番手・山内が好救援「1個ずつアウトを取ろうと」

東都大学野球順位決定戦第2ラウンド第2日   日大4―2中大 （ 2022年6月2日    UDトラックス上尾 ）

救援で好投した日大・山内翔
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　勝ち点、勝率でならんだ3チームによる順位決定戦が行われ、日大が中大に勝利し、1勝1敗とした。順位決定の行方は3日の青学大―中大戦に持ち越しとなった。

　日大は2回に相手の失策なども絡んで2点を先制。5回に2点を奪われて同点とされたが、その裏の2死二塁で、2番・野村昇大郎外野手（3年）が勝ち越しの中前適時打を放った。5回途中から救援した山内翔太（2年）が4回2/3を5安打無失点と好投。「きつい状況で回ってくるのは分かっていた。1個ずつアウトを取ろうと思っていた」と汗をぬぐった。

　今春はリーグ戦を含めて中大に4連勝。プレーオフの4試合を戦い抜き片岡昭吾監督は「課題も出てきた。反省と良かったところを精査していきたい」と話した。