日大　2日に敗れれば最下位確定　3校勝率で並び4～6位決定戦第2R

東都大学野球・順位決定戦第4日   日大3―6青学大 （ 2022年6月1日    UDトラックス上尾 ）

日大戦に先発した青学大・北村
Photo By スポニチ

　勝ち点、勝率で並んだ3チームによる4～6位決定戦の1試合が行われた。前週に3チームとも1勝1敗で並んだために実施された、プレーオフの2巡目。日大が青学大に3―6で敗れ、2日の中大戦にも敗れれば最下位が確定し、入れ替え戦に回る崖っ縁となった。

　日大は2日も敗れれば最下位決定の崖っ縁に立たされた。打線が6安打したが、適時打なしの3得点。前回5月24日の対戦で1得点に抑えられた左腕・北村にまた苦しめられた。片岡昭吾監督は「打順も変えたが、うまくいかなかった」と悔やんだが、次戦の中大には今春はリーグ戦を含めて3連勝中。「こんな緊張感の中でやれるのはなかなかない。執念を持ってやりたい」と前を向いた。

　▼青学大・安藤寧則監督（先発・北村と2番手・金城の）4年生2人がしっかり投げてくれた。ここから走塁ミスやバントなど、ちょっとしたところを微調整したい。