巨人・原監督 登録抹消の大城はミニキャンプ張らせる「今日はやるだろう、今日はやるだろう!と」

[ 2022年6月2日 21:55 ]

交流戦   巨人3―0ソフトバンク ( 2022年6月2日    東京D )

<巨・ソ>試合を終え、菅野(右)と言葉を交わす原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人の原辰徳監督(63)は2日、この日の試合前に今季初の出場選手登録抹消となった正捕手の大城卓三捕手(29)について、2軍でミニキャンプを張らせることを明らかにした。

 3―0で快勝したソフトバンク戦(東京D)の試合後、大城について聞かれると「まあ、全て少しミニキャンプをやると。まあ、下半身がやっぱり相当、スローイングにおいてもバッティングにおいても弱っていると。非常に存在の価値、存在感のある人ですから。ベンチにいると、今日はやるだろう、今日はやるだろう!という期待というものが非常に強くて。そういう意味では少し時間を与えて、また元気な姿で戻ってくることを期待しているということですね」と話した。

 大城は5月28日に行われた日本ハム戦(札幌D)の第4打席で宮西から左肘付近に死球を受け、負傷交代。翌29日の同戦はベンチ入りしたものの、最後まで出番なく終わった。5月31日のソフトバンク戦(東京D)から再びスタメンマスクをかぶったが、6月1日の同戦まで7打席ノーヒット。1日は7回の第3打席で3球三振に終わると、8回の守備からベンチに下がっていた。今季44試合に出場して打率・221(131打数29安打)、2本塁打、11打点。

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2022年6月2日のニュース