巨人・原監督 菅野は「今シーズン、一番良かったんじゃないでしょうか」「あまり首を振ることなくね」

[ 2022年6月2日 21:43 ]

交流戦   巨人3―0ソフトバンク ( 2022年6月2日    東京D )

<巨・ソ>勝利しナインを出迎える(手前左から)菅野、原監督(撮影・久冨木 修)     
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 巨人はエース菅野と守護神・大勢の完封リレーで連敗を3でストップ。6月のチーム初白星を飾った。

 菅野は3月25日に行われた中日との今季開幕戦以来69日ぶりとなる盟友・小林との先発バッテリーで順調にイニングを重ねて三塁を踏ませず、8回を5安打零封。123球を投げたため最終回のマウンドは大勢に譲って昨年4月16日のDeNA戦(横浜)以来412日ぶりとなる完封こそ逃したものの、両リーグ単独トップとなる今季6勝目(4敗)を挙げた。また、大勢は9回を3人でピシャリと抑えて両リーグ単独トップの19セーブ目をマークしている。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は菅野について「まあ、非常に好調な打線、布陣の中でね。非常に攻撃的なピッチングでしっかり抑えてくれた」とし、指揮官が「最強バッテリー」と位置づける小林とのコンビについても「非常に息も、あまり首を振ることなくね。疎通ができていたんじゃないでしょうかね」と評価。菅野の投球については「非常に良かったと思いますね。今シーズン、一番良かったんじゃないでしょうか」とし、「球数も含め、ジャイアンツという、なんというか投手陣の中においても、リレーもしっかりできたというところですね」と話していた。

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2022年6月2日のニュース