立大・吉野 連投で好投!競り勝つも明大が決勝進出

[ 2022年6月2日 05:30 ]

東京六大学野球フレッシュトーナメント   立大5―4早大 ( 2022年6月1日    神宮 )

<立大・早大>立大先発の吉野(撮影・藤山 由理)
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 東京六大学野球の新人戦にあたるフレッシュトーナメントが1日、神宮で行われた。立大が5―4で早大に競り勝ち、Aブロックは明大、早大、立大が1勝1敗で並んだが、総失点が最少の明大(4失点)が2日の決勝に進出。Bブロックは法大が東大を8―0で破り、慶大と1勝1分けで並んだが総失点差で決勝進出。早大と慶大が3、4位決定戦を戦う。

 2日連続で先発した立大の最速149キロ右腕・吉野は4回0/3を3安打2失点。140キロ台中盤の直球を軸に3三振を奪い「徐々に良くなっていった」と振り返った。

 仙台育英(宮城)では4番も担った長距離砲は「高いレベルで両立したい」と大学でも二刀流継続を明言。「投球に関してはエースの荘司(康誠)さんに近づけるように。打者では山田(健太)主将のように勝負強い打撃を磨きたい」と目を輝かせた。

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2022年6月2日のニュース