中日 今季8度目零敗…大島3タコに立浪監督「打球に力がないのが続いている」

[ 2022年6月2日 05:00 ]

交流戦   中日0ー2楽天 ( 2022年6月1日    バンテリンD )

<中・楽>交代を告げベンチに戻る立浪監督(左)(撮影・椎名 航)
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 中日はプロ2度目の登板となった先発の上田が、3回2失点で降板。その後は中継ぎ5投手が無失点リレーで反撃を待ったが、打線がつながらずに今季8度目の零敗を喫した。立浪監督は「リリーフ陣は完璧。あとは追い上げないといけない中で、打てなかったという話」と悔やんだ。

 技巧派の左腕・辛島を6回途中まで打ちあぐね、中盤以降は継投にかわされた。8回は鵜飼の二塁打とビシエドの四球で無死一、二塁の絶好機をつくるも、阿部、高橋周、木下が倒れた。

 ビシエドが2安打と調子を上げてきた一方で、右膝打撲から復帰した大島が3打数無安打。交流戦は打率・129と低迷しているが、指揮官は「足が踏ん張れずに打球に力がないのが続いているが、そのうち打つ選手」とベテランの復調に期待していた。(中澤 智晴)

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2022年6月2日のニュース