上武大 4季連続37度目V!153キロ右腕・加藤は無傷の4勝目

[ 2022年5月16日 05:30 ]

関甲信学生野球   上武大8―0白鴎大 ( 2022年5月15日    上武大 )

ドラフト候補の投げ合いを制した加藤(撮影・柳内 遼平)
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 エース兼主将が役割を果たした上武大が白鴎大に大勝。4季連続37度目の優勝を果たし全日本大学野球選手権(6月6日開幕、神宮ほか)の出場を決めた。今秋ドラフト候補の最速153キロ右腕・加藤泰靖投手(4年)は先発で5回2/3を4安打無失点で無傷の4勝目。この日最速148キロの直球とフォークを軸に7三振も奪い「気合が入っていた。全員で勝ち取った1勝と思います」と笑顔を輝かせた。

 負ければ白鴎大とのプレーオフに突入する大一番。相手先発は同じくドラフト候補で最速151キロ左腕の曽谷龍平投手(4年)で、両者の投げ合いに11球団18人のスカウトが集まった。ロッテの榎康弘スカウト部長は「変化球でカウントを整えて直球で空振りが奪える」と加藤の投球術を高く評価していた。 (柳内 遼平)

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2022年5月16日のニュース