オリ打線、今季最多に並ぶ11安打8得点!中嶋監督「続けていけたらいいと思います」

[ 2022年5月16日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス8-5ロッテ ( 2022年5月15日    京セラD )

<オ・ロ>ヒーローインタビューを終えてガッツポーズの(左から)紅林、中川圭、伏見(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 ようやく打線がつながった。コロナ禍で吉田正を欠きながら、今季最多に並ぶ11安打で同最多8得点。4月2日の日本ハム戦で7得点して以来33試合ぶりに5点以上を挙げ、中嶋監督は「すぐひっくり返しましたし、その点は良かったと思いますし、続けていけたら本当にいいと思います」と振り返った。

 2―3の5回2死二塁で紅林の右前適時打で同点とし、なお2死二塁で伏見の中越え適時三塁打で勝ち越し。4―3の6回1死満塁では中川圭の走者一掃三塁打などで一挙4得点して突き放した。

 懸念は「ラオウ」こと杉本だ。5打数無安打で4三振。コロナ陽性から復帰して2打数無安打だった14日に続く不発に「頑張ってもらいましょう、ラオウに」と奮起を促した。

 ○…オリックスが今季最多の8得点で勝利。1試合5得点以上は4月2日の日本ハム戦で7得点して以来33試合ぶりで、この間の32試合は1試合平均2・2得点、14勝18敗と苦戦していた。

続きを表示

2022年5月16日のニュース