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“虎の目打線”ようやく打順固定?5番・大山マルチ安打、7番・糸原3安打!今季初2戦連続2桁安打

[ 2022年5月16日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神8-1DeNA ( 2022年5月15日    横浜 )

<D・神>9回、安打を放った糸原は守備が乱れる間に生還する(撮影・島崎 忠彦)
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 阪神打線が投手を除く1~8番が2試合続けて変わらなかったのは、4月5、6日のDeNA戦以来、今季2度目だ。そして、初めて2桁安打が2試合続いた。前日13安打9得点の勢いのまま、11安打8得点。矢野監督は「状態の上がっていないメンバーがちょっとずつ上がりつつある」と喜んだ。上位打線が暴れた1日前と違い、沈んでいた選手に当たりが出たことが、収穫だった。

 試合前にセ・リーグ最低打率・198だった7番・糸原はよく打ち、よく走った。9回の右前打は、チャージしてきた楠本が後ろにそらしたことで懸命に一気に本塁まで駆けた。記録は単打と失策でランニング本塁打を逃し、本来なら首にかけられる「虎メダル」を矢野監督から手渡される一幕があった。

 計3安打。猛打賞は4安打した1日の巨人戦以来、出場7試合ぶり2度目で、特に3回1死一、三塁の打撃はらしさが出た。追い込まれてから「内野ゴロでゲッツー崩れでも1点が入る。頭の中を整理して打席に立てた」と遊撃左へしぶとく適時内野安打。4点目を挙げて東にとどめを刺し、過去2勝12敗の苦戦だった左腕戦での攻略に一役買った。

 14日まで5月打率・083だった5番・大山には15打席ぶり安打が出て、4月29日の巨人戦以来12試合ぶりの複数安打。同・087の8番・梅野には5回無死満塁で出場8試合ぶり打点となる犠飛が生まれた。変えても変えても、ハマらなかった打線のパズルがやっと形になりつつある。毎日のように並びや守備位置が変わり既に36通りを数えた“猫の目”を卒業し、“虎の目”に変わるか。(倉世古 洋平)

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