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思い切り進め 描く夢の先へ 亜大野球部出身の小山翔吾 音楽ユニット結成

[ 2022年5月16日 08:30 ]

6月1日に配信デビューシングルを発売する「OZZ」の(左から)田谷と小山
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 白球をマイクに持ち替え、夢を追う。東都大学野球リーグの亜大野球部出身の歌手・小山翔吾(26)は、大学在学中の18年からソロ歌手として活動を続け、2月1日に音楽ユニット「OZZ」を結成した。ピアノ・ボーカルの田谷紘夢(27)とともに6月1日には、配信デビューシングル「To the Top」をリリースする。

 亜大時代の同級生で阪神・高橋遥人投手(26)の今季の登場曲にもなっている同曲。高橋から依頼された小山が作詞を担当した。「遥人に向けて書いた曲。彼がマウンドに立っている姿だとか、大学の同級生として4年間頑張ってる姿というのを想像して、その情景を思い浮かべて書かせてもらいました」。高橋は4月に「左肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)」を受けており、再起へ向けたエールの曲にもなるはずだ。

 小山は「このまま君だけを奪い去りたい」などのヒット曲で知られる人気ロックバンド「DEEN」のボーカル・池森秀一のプロデュースでデビュー。13日には、東京・台場のZepp DiverCityで行われたDEENのライブ「JOY―Break24 ~mirror ball~」の最終公演のアンコールで登場した。ステージ上でまばゆいライトを浴び、「To the Top」を観衆の前で初披露。小山は「めちゃくちゃ楽しかったです」と田谷と口を揃え、充実感をにじませた。

 田谷も小3から中3まで野球部に所属していた元野球少年。同学年で同じ関西出身など多くの共通点もあり、意気投合した。田谷が「違うアイディアをたくさんくれて、毎日刺激的ですね」と言うと、小山も「彼は僕から見たら天才的なミュージシャン。僕からしてもすごい刺激」とお互いを尊敬し合う。

 小山は「音楽を突き詰めてやっていこうと、ライブが終わってから2人で興奮しまくって。“こういうのをつくろう”、“こういうところでやろう”とずっと話しているので、それを現実にしていけるようにしたい」と語る。「To the Top」の歌詞には「思い切り進め 描く夢の先へ」というフレーズがある。2人の描く夢は、武道館とドーム球場でのライブ。険しい道のりかもしれないが、音楽への情熱が2人を突き動かしている。(記者コラム・田中 健人)

 ◇小山 翔吾(こやま・しょうご)1995年(平7)9月12日生まれ、京都府出身の26歳。小2から野球を始め、加藤学園(静岡)を経て、亜大では投手として活躍。18年2月に「今すぐに逢いにゆくから」でデビュー。

 ◇田谷 紘夢(たや・ひろむ)1995年(平7)4月14日生まれ、大阪府出身の27歳。小3から中3まで野球部に所属し、3歳から始めたピアノと両立。14年に国立音大に入学。関ジャニ∞の21年11月発売のアルバム「8BEAT」に収録された「ヒカリ」ではアレンジとピアノで参加。

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