大谷 2試合連続本塁打 メジャー通算100号の翌日に先制2点弾

[ 2022年5月16日 06:45 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアスレチックス ( 2022年5月15日    オークランド )

アスレチック戦の初回、宣誓の8号2点本塁打を放ったエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が15日(日本時間16日)、アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。初回に2試合連続となる先制の8号2点本塁打を放った。

 初回、1死一塁で、2ボール1ストライクからアスレチック・先発のモンタスの直球をとらえ、打った瞬間それとわかる打球は右中間へスタンドではねた。3回の2打席目、1死三塁の場面は、申告敬遠で一塁に歩いた。5回の第3打席は二ゴロ失で出塁した。その後、二盗を試みたが失敗に終わった。

 大谷は前日の14日に大リーグで日本選手最速となる通算100号本塁打を放った。メジャー5年目にして通算100本塁打に到達した。打者出場444試合での大台は、松井秀喜(ヤンキース)の636試合を大幅に更新する日本選手最速での達成。「100号&250奪三振」は元祖二刀流のベーブ・ルース以来、MLB史上2人目の快挙となった。

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