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大谷はバットも“二刀流” 46発昨季と同モデル&振り抜きやすさ追求したバット併用

[ 2022年5月16日 02:35 ]

ア・リーグ   エンゼルス9―1アスレチックス ( 2022年5月14日    オークランド )

バットの先端に丸みを持たせ「くり抜き」をより深くした形状の大谷のバット(アシックス社提供)

 今季の大谷のバットは「二刀流」だ。アドバイザリー契約を結ぶアシックス社の企画担当者によれば、メジャー5年目の今季は昨季と同じバーチ材ながら、形状の異なる2本を併用している。

 バットへのこだわりについて「腕の長さは変わらないので、その時々の自分自身のフィジカルコンディションに合わせて、ベストなものを調整するのが一番いいかなと思う」と語っている大谷。1本目は46本塁打をマークした昨季と同じモデルで、バット全体の形状を芯部分からロゴマーク付近まで太くし、芯の範囲を広くするイメージだ。2本目はバットの先端に丸みを持たせ「くり抜き」をより深くした形状。詰まり気味の打感を良くしたい、という大谷のリクエストにより形を微調整し、振り抜きやすさを追求している。

 2本のバットはともに長さ33・5インチ(85・09センチ)、重さ905グラム前後で変わらない。大谷は「長さよりも重さや形状を変えることがメインになってくる」とも語っており、打球飛距離よりも操作性を重要視している。

 元々は同じバットを使い続けるタイプだが、今季はコンディションや調子により使い分けている。「いろいろと(バットを)変えた方が面白いと単純に思うタイプ」。打者・大谷はこれまでと同様に変化を恐れず、メジャー5年目のシーズンに挑んでいる。(柳原 直之)

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